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Japan Trip 2013 振り返り-その2 (終) 

続き

・ アルコールについては、伝え方に気をつけろ
二年生からの引継で、「日本は公の場でも、(少なくとも法律上は)酒が飲めるのを参加者は喜ぶ」というのがあった。LAでは、公道や公園など公の場所でお酒を飲むことは法律で禁止されているため、たしかに日本らしくて面白いんだろうな〜と思っていた。京都へ向かう新幹線の中で、ビール片手に富士山を見るなんていいね!と。

だが、彼らはこのように理解する。


「いつでもどこでも酒を飲んで良い」と。


新幹線の車中はもとより、バスの中、朝ホテルのロビー、観光中、飲食店に向かう途中。

日本の至るところにコンビニがあることもこの流れを助長する。
ある程度はやむを得ないと思う。が、バスツアー前や中の飲酒はトイレ休憩を増やし、スケジュールを遅れさせるので、注意喚起するなど対策が必要だろう。


・ 情報伝達手段は再考すべし
恥ずかしいことに日本ではFree WiFiが一般的ではなく、ホテルですら有線LANのみというところが多い。LAN cableを持って来るように伝えてはいたが、そもそもPCまで持ってきているとは限らないので、参加者のweb accessは極めて限定的となり、情報伝達もバスの車中や飲み会前後などに口頭でやるケースが多かった。

guidebookは事前に渡していたものの、スケジュールは当日に変更されるケースも多く、情報伝達については不十分だったと反省している。

ホテルの選択をFree WiFiがあるところに限るとかして、効率的な情報伝達ができるようにするのが望ましい(京都のホテルは予約が難しいので、とにかく京都のホテル確保が最優先)。

・ そもそもJapan Tripをやるべきかどうか、ゼロから考えるべき

結論から言えば、Japan Tripは続けるべきだと思うし、続けて欲しい。

が、続けるにしても、オーガナイザー間でどういう旅にしたいのか、参加者の期待するもののどの部分を重要視するのかについて、企画当初の段階でもっと議論すれば良かった。


端的に言うと、昼間は眠たそうに疲れた顔をして旅程をこなし、夜になると途端に目を輝かせておしゃれをしてという参加者が半分近く(以上?)いる。

彼らは若い。平均年齢は27~8だが、精神年齢はもっと若いし、holidayモードなのでなおさら遊びモード満開なのだ(普段の教室では見られないclassmatesの一面を垣間みたのは面白かった)。

彼らをtargetとするのか。それとも、今回の旅では富士山を見るoptional tour(早朝に出発)が悪天候のために中止になってしまったが、それをとても残念がる参加者もいる。また、築地のマグロのセリを朝4時くらいから並んで見学しに行った参加者もいる。彼らをtargetとするのか。

まさにmarketingの授業のようにSegmenting-Targeting-Positioningという思考プロセスが必要だ。


個人的には、我々オーガナイザーが身を粉にしてまで、clubで日本人の女の子をナンパするために参加する輩に仕える必要は無いと思う(tripの途中、なんだか国賊的行為をしているようでとても悲しくなった)。Info Sessionの段階で、clubはJapan Tripのofficialなイベントではなく、行きたい人は勝手に行ってくれというスタンスにすればよかったと思っている。


たとえ参加者が少数になったとしても、京都の神社仏閣や大阪の相撲を通じて日本の伝統に触れてもらい、東京で現代的な日本と美味しい日本の食べ物をenjoyしてもらう。そして、Toyotaなどの工場見学で日本の技術力に触れてもらう。そうして日本に対する理解を深めてもらい、あわよくば好きになって欲しい、それが僕にとってのJapan Tripだ。


いずれにしても、どういうJapan Tripにしたいのかをゼロベースから考えておかないと、旅の途中で僕のように悩むことになる。


・ とは言いながら、Bestを尽くすしかない

いろいろと反省点・改善点について述べてきたが、おそらく次のtripでも同じような悩み・トラブルに見舞われるだろう。

というのも、Japan Tripを企画・立案・アレンジしているのは、Andersonの学生生活の中でも非常に大変な一年生最初の秋学期・冬学期を通じて行われるからだ。

そして、Tripの前週には冬学期のFinal Examがあり、十分に準備ができるとは言い難い(ちなみにさらにその前週にはLA Marathonを走った。これは自業自得だが(笑))。

では、早め早めに準備しておけばいいと思うが、その段階では代理店も本気モードに無く、スケジュールが決まらなかったりといろいろな制約がある。秋学期の段階でそこまでJapan Tripにmotivationが高まるものでもない。


よって、最初に戻るがやはり「現実のmanagementは難しい」ということだ。

図らずも、Japan Tripを通じて、Operation、Marketing、Strategy、Organizational Behaviorといった必修科目の重要性を学ぶことになった。

そして、「失敗を通じて学ぶ」という貴重な経験ができたように思う。
100%うまくできた訳ではないけれど、そこはお互い同じAndersonの学生だから、参加者もいろんな励ましや感謝の言葉をかけてくれたし、彼らも十分これが素人による運営であることは理解してくれていると思う。


よくMBAの良い所として、”risk freeな環境で、いろんな失敗をして学ぶことができる“ということが言われるが、Japan Tripはまさにそのような機会である。

Japan Tripは、諸先輩の尽力により多くのBusiness Schoolで不動の人気を誇るtrip eventであり、これをarrangeするということは日本人MBA生に与えられた特権なのだ。この経験を通じて、またmulti culturalなteamをmanageしたいと強く思うようになった。
本当に貴重な経験をしたと思う。Class of 2015の皆様も素晴らしい経験をされることを願って止まない。

Enkai Kanpai
(日本式宴会は全員浴衣姿で圧巻の眺めでした)

Maid Cafe
(さすがにアキバメイドカフェにはあっけに取られてました)

Sukiyaki.jpg
(高級グルメランチ。人形町今半にて。この肉は本当に質が高かった)

Osaka Catsle
(大阪城公園にあった神社前にて。鳥居にも興味を示してくれてました。)

category: MBA

Posted on 2013/04/11 Thu. 14:18  edit  |  tb: 0   cm: 0  

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