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秋学期コア 

またまたふと目覚めた勢いで更新。今日は(主に)学生の本分の勉強について。写真一切無しの長文攻撃!

・秋学期概観:9月後半から12月中旬までで、基本全て必修科目で、waive(テストに合格して免除)しない限り選択科目は無い。正式名称は別として、統計、会計、ミクロ経済学、金融 or マーケティング(秋学期・冬学期にどの順番で履修するか選べる)、そしてコミュニケーションという主にプレゼン技術を学ぶ科目の5つ。他にParker CMCという就職課による単位無しの授業がある。それぞれの科目に、基本週二回90分の授業があり、Reading Assignment、Case、Quiz、Problem set、Group workなどが課されているため、5科目といえどやることは盛りだくさんだ。

因に自分は秋学期が一番忙しく大変と聞いていたので、土地勘がある(はずの)金融から先に履修することを選んだ。


・これまでの感想:率直なこれまでの感想としては、あまりにしんどい秋学期を想像していたので、”たしかに大変といえば大変だけど、まあこんなもんすかね。。。仕事の方がやっぱり全然大変”という感じ。

秋学期に関する感じ方は多分にバックグラウンドに依存すると思う。コミュニケーションを横に置くと、統計、ミクロ経済、金融は過去日本の大学で履修経験があり、会計についても自分で勉強してたし仕事で一部使う部分もあるため、"昔学んで大体は理解しているつもりなんだけど、細かいところや理論的背景とかは曖昧だし、自力で問題を解けと言われるともう一回ちゃんと勉強する必要あり"といったステータスに近い。


そのため、科目にもよるが一回の授業につき30ページ超のReading Assignmentなどざらだが、内容を日本語で聞いたことがあることがほとんどのため、そこまで苦労せずに済んでいる(まあどこまでの理解度を求めるかによりますが。。。)


ただ、スピードが異常に早い。学部だったら半年以上かける内容を3ヶ月足らずで学ぶため、あっという間にトピックが移り行く。どこかで消化不良を起こすと、それを取り戻すことなくFinal Examまで至ってしまう恐怖感に常に駆られている。

まだコアが始まって3週間というところだが、もうここまで内容が進んじゃったか!?という思い。これを初見で勉強している人にはほんとに頭が下がる。

自分は学部時代に、学期の最初の方に頑張りすぎて、”なんだたいしたことないな。これなら授業に出ずに自分で勉強してた方が早いや”と感じ、授業をさぼり気味になって結局最後に一夜漬けでテストを乗り切るというパターンをたどっていたので、今回は最後まで息切れせずに走り切ることが目標。

そして、ちょっとたるみつつあったところで、今週くらいから結構難しい内容も出て来たのでもう一度気合いを入れ直さねば!!


以下、授業についての雑感;
・まず先生のOriginal国籍が多彩、ブラジル、ドイツ、チリ、あと分からないけどラテン系の国のどこか、とプレゼンを除いて所謂アメリカ人が一人も居ない。そのため、英語も訛りまくり。Nativeじゃないので話すスピードは比較的ゆっくりなので先生の言うことを聞くのが容易なのは良いが、生のアメリカ英語を聞く機会としては不十分。


・授業の質:うーん・・・期待が大きすぎたか。
結局、Hard Skill系の科目なので、いわゆるアメリカのdiscussionが活発な雰囲気の良さはあんまり無く、先生が紹介した理論に対して具体例を求められるとか、わかんないところを学生が質問するとかその程度。Participation Gradeも10~15%くらいなので、"発言しないと成績がつかない!"というほどのものでも無い。
オリエンテーションのときのLeadership論の方がきつかった。

学生を飽きさせないように色々工夫しているものの、所詮(例えば)初等統計を面白く教えるにも限界があるかな〜という感じ。

一つ大きく不満なのは、授業中は"ここにいる皆が理解できることを目指す”みたいなことを追及した結果、易しい内容に終始している一方、課題はきっちりとしたレベルのものを出されることが多々あるため、授業を聞いたからと言って問題が解けるとは限らないということ。せっかく教科書などを予習してるんだから、予習しても分からなかったところを集中的にやって欲しいのに、初歩的なところに時間を割き過ぎ。

なんて思ってると、隣のクラスメイトは問題の答えがデタラメだったり、質問も意味分からんことを聞いていたりするので、ま〜ビジネススクールのコアってこんなもんなんかなとも思わなくはない。会社のMBA取得者に聞いても、"金融の人間がMBAで金融について深く学ぼうとしても失望するよ。。。”と結構言われたっけな。


・UCLA AndersonはTop校?:Applicantの方も読んでいるかもしれないので、私見として正直なところを書くと、AndersonはTop校とは言えないと思う。よくブログなんかで、"世界中からスーパー優秀な人が集まって切磋琢磨"みたいなのがあるが、Andersonはそうでもない。

もちろん、一部にはHarvardやYaleなどの超一流校出身者が好んでAndersonに来ているパターン(エンタメかハイテクかアントレに興味があるパターン)もあるが、ほとんどはCalifornia近辺の一流以下校の出身者。頭の良さだけならば、International Studentの方が上だと感じることがほとんどだし、日本人学生も胸を張っていいと思う。

授業中の質問を聞いていると、"いままで何聞いてたのあんた?"とか"おばかちゃんなの!?"と首をかしげてしまうこと多々。別に自分がすごいとか言っているわけではなく、日本基準で考えてしまうとそんな感じ。

ほんとに"鼻血がでるほど勉強しても勝てないほど頭が良いアメリカ人"に会いたかったら、Top5校くらいにいかないとダメだと思う。(また別の機会に書きたいが、だいぶAndersonのcultureというのが分かって来た。結果的に自分に合っていて自分はラッキーだったが、やっぱりプログラム選びは重要なので、Applicantの方にはTOEFL/GMAT/Essayに多くの時間を割くのは致し方ないけど、在校生・卒業生にcultureを確認するプロセスを怠らないで欲しいなと切に願う)

あとあくまで私見だけど、アメリカ人学生の質としては、金融業界から来ている人間が頭いいなこいつって思うことが多い。あとはエンジニアリングとかハイテック系。まあ今のコア科目が金融とか理系に有利だというのはあるんだけど、算数 or 数学できないやつにほんとに頭がいいやつがいるとも思えないので。。。
やっぱり子供には数学を頑張らせようと心に誓う日々。

コンサルはなんちゃってがかなり混じっている。。。こんなやつに金払うなんてありえん!というのが結構居る。
マーケティングとかいうと、適当なやつの集まりにしか(笑)

面白いのは、授業中に発言の機会があると”あちゃ〜、あいつまた検討違いなことを言ってるぜ〜”という失笑モードと、”お〜、やっぱりあいつはデキルね〜”みたいな賞賛モードとが交互に切り替わること。
クラスメート間でも仲の良さの程度に差が出て来ていて、就職活動のためもあるけど、同質的な人々のグループができあがりつつあって、ある意味での"派閥"が形成されつつあるように感じる。Internationalは"無所属"みたいな感じで誰とでも仲良くできる一方で、誰ともあんまり深くなれないみたいなジレンマも抱える。

オリエンテーションのときは、たくさん英語でクラスメートと話す機会があったけど、いざコア授業がスタートすると勉強に結構忙しい(結構勉強してます。ほんまに。あんまり深夜に勉強とかしないスタイルなので、休日も半分以上は勉強してるんじゃないでしょうか)ため、"Hey, how's going?"さえ言えれば、一日が過ごせてしまうことがほとんど・・・(因みに、"How's going?"だろうが、"How are you?"だろうが、"What's up?"だろうが全てHelloの意味しかないので、"good!"か"tired..."とか一語言えばOK)

毎週、いや毎日のようにネットワークイベントがあるので、そういうところに参加しないと生の英語になかなか触れられないな〜と危機感を感じるこのごろです。

Learning Teamとかについても考えていることは多々あるんですが、それはまた次の機会に。

おまけ:
今日はAnderson Soccer Clubの初回練習に参加して参りました。
まじめにサッカーを観るようになって10年以上経ちますが、まじめにサッカーをplayした経験が無い僕は当然サッカーが下手(ふまじめにやっているという意味では無いです。小学校と中学校の一年間でしかサッカーplay経験が無いという意味で。念のため。。。)

めちゃめちゃ真剣な"部活”みたいだったらどうしようという思いと、まあアメリカだからそんなに大したことないんじゃないかという思いのmixで臨みましたが、結果から言うと最高に楽しい時間でした♪

一つは、レベルが多様だったこと。やはりInternational割合が高くて、スペインとかメキシコとかやっぱりうまい人も多い一方、ビジネススクールなんで20代後半にしてすでに腹が出始めてるような奴もいて”一緒にやせようぜ!”なんてノリの人も居て一安心。

自分はもちろんレベル的に下位グループなんだけど、全く何もできないというほどではなかった(うまい人は相手のレベル見て、プレッシャーのレベルとかも変えてくれる”大人のサッカー”のおかげ)

体力的にはひどい状態だったので、これから改善に努めます。まずはweight削減から。

もう一つは、英語によるストレスが少ないこと。Internationalが多いのと、内容がサッカーの話なので、ストレス無く話しができる。アメリカ人相手だと、英語のスピードが早いのと、アメフトやら音楽の話でも内容についていくために、かなり頑張らないといけないのとは対照的。欧州のMBAに行ったらもうちょっと快適だったろうな〜と思う一方で、やっぱりアメリカに来ていい経験ができてるなと逆に感じたりもする。まあ一長一短かな。

最後に、2年生の日本人の方が参加されていて、今晩焼肉を食べにいくのを聞きつけたこと。
Sawtelleというところにある「まんぷく」というお店に行ったのですが、かなりうまかった!
やはりLAはケタが違う。店も小綺麗で日本そのまんまだし、肉の質もかなりイケてる。
値段も日本に比べれば安い!

そして、な、なんと、日本では絶滅しかかってるユッケやらタン刺しなどが食せる!!!絶品でした。
生肉ファンの僕には感動的な出来事だった。

さっきサッカーをやって”痩せるぞ〜〜!!”と決意したのに、焼肉に行く機会が増えてしまいそうだなぁ。。。

category: MBA

Posted on 2012/10/13 Sat. 22:02  edit  |  tb: 1   cm: 2  

Comments

ども、UCSD Radyのカルロスです。
こちらも、授業やクラスメイトで期待以上の点と期待以下の点、色々思う1ヶ月だったので、ブログに書いてみました。
書いてから、学校に関するネガティブなことを書いたのが果たしてよかったのだろうかと思ったりもしたのですが、こちらのブログを読んで、どこも色々あるんだなと思った次第です。
今後も更新を楽しみにしています。

カルロス #wLMIWoss | URL
2012/10/26 16:59 * edit *

Re: No title

カルロスさん、

コメントありがとうございます。大変励みになります(といってもなかなか更新できておりませんが。。。)

自分でも書きながら、Applicantの方に悪影響を及ぼすかもしれないなどと思ったりもしましたが、偽らざる心象を伝えた方がblogとしては有益だろうと思った次第です。

なんとか今後も最新のMBA情報をupしていきたいと思います。カルロスさんのblogも楽しみにしております。

> ども、UCSD Radyのカルロスです。
> こちらも、授業やクラスメイトで期待以上の点と期待以下の点、色々思う1ヶ月だったので、ブログに書いてみました。
> 書いてから、学校に関するネガティブなことを書いたのが果たしてよかったのだろうかと思ったりもしたのですが、こちらのブログを読んで、どこも色々あるんだなと思った次第です。
> 今後も更新を楽しみにしています。

frank1516 #- | URL
2012/10/30 03:55 * edit *

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まとめ【秋学期コア】

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